Message

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これまでのシリーズタイトルを超える、
新しい遊びを創り続けよう。
これまでの
シリーズタイトルを超える、
新しい遊びを
創り続けよう。

大森 滋
取締役 開発本部長 シニアディレクター
2001年度入社。『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から『ポケットモンスター』シリーズの制作に携わり、以後、数々の作品でディレクターを務める。

30年近くを経てもなお、
加速的に進化を続ける
『ポケットモンスター』シリーズ。

ゲームフリークが一番大切にしていることは、「新しい遊び」を作ることです。だからこそ、常にチャレンジし続けなければいけません。プラットフォームがNintendo Switchに変わって以降、これまで以上に新しい遊び体験への探究を加速させています。『Pokémon LEGENDS アルセウス』ではアクションとRPGの融合を、そして、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』ではオープンワールドというこれまでの『ポケモン』シリーズにはなかったゲーム性の創出にチャレンジしました。

効率だけ考えれば、これまでの思想や仕組みに則って作ればいい。でもそれは、必ずしも正解ではありません。ユーザーにどんな体験をしてほしいかを考えたゲーム作りをしないと、いつか私たちの独自性は失われてしまいます。『ポケットモンスター』シリーズは30年近くの歴史を誇るゲームシリーズですが、これからもその歴史に甘んじることなく、ゲームフリークだからこそできる新しいゲーム作りで、世界中の人たちに楽しんでもらいたいと考えています。

新しい遊びは、
各部署の相乗効果と、
一人ひとりの個性を活かした
チーム作りから生まれる。

ゲームフリークには、オリジナルゲームを作る開発一部、『ポケットモンスター』シリーズの開発を行う開発二部、それぞれを技術で支える研究開発部があります。「チャレンジ」という点では、開発一部の存在が象徴的です。開発一部は、ギアプロジェクトを通じて『ポケモン』シリーズに続く新たなゲームの開発で「次の柱」を作ることをミッションとしています。ゲームフリークは、開発二部が担当する『ポケモン』シリーズとともに成長してきた会社ですが、「新しい遊びの創造」というゲームフリークの本質により近いのは、開発一部かもしれません。『ポケモン』シリーズとは違った遊びづくりにチャレンジし、常に何かの試作プロジェクトを進めながら、挑戦し続けています。そこで得たアイデアや経験を、開発二部でも活かしていく。そんな相乗効果が生まれています。

昨今、ゲーム開発は大規模化し、技術の高度化も進み、メンバーそれぞれの専門性が問われるようになっています。でも、どんなに分業が進んだとしても、ゲームフリークでは全員が「新しい遊び」を作る当事者です。プランナーだけではなく、グラフィックデザイナーやプログラマが独自の切り口からアイデアを出していい。一芸に秀でたスペシャリストもいれば、バランス感覚抜群のジェネラリストもいる。それぞれの個性を活かしながらディレクターが示す方向性に沿って面白さを作る。多様な人材が適材適所で実力を発揮し、活躍できる会社でありたいですね。

「人を喜ばせたい人」と一緒に、
子どもも大人も
楽しめるゲーム体験を

私たちが一緒に働きたいと思うのは、「人を喜ばせたい人」です。どんなに技術や経験があったとしても、「楽しんでもらいたい」「面白いものを作りたい」というエンターテインメントの本質が軸になければ意味がない。それこそが、ゲームフリークのDNAであると考えています。面白いものを作るためなら、できることには何でも取り組む。どのように遊んでもらい、喜んでもらいたいか。そこをとことん考え抜き、積極的に動ける人にはどんどんチャンスがあるので、自由な発想でゲームを作っていってほしいと思います。

ゲームフリークは、『ポケモン』シリーズという世界的なゲームタイトルを持ちながらも、組織としては依然として少数精鋭の会社です。一人ひとりが活躍できるフィールドがあるからこそ、失敗を恐れずチャレンジし、トライ&エラーを繰り返しながら成長していってほしい。発信力のある人が周りをどんどん巻き込んで、開発を進めてほしい。この環境を最大限に活用しながら、まだ世界のどこにもない「新しい遊び」を共に創造していける仲間を探しています。