GAME FREAK Recruit

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  • グラフィックデザイナー
  • 新卒

入社早々、
『ポケモン』の
コンセプトアートを
任されました。
入社早々、『ポケモン』の
コンセプトアートを
任されました。

F.K.
2016年新卒入社
女子美術大学出身。2Dアートデザイナーとして、
『ポケットモンスター』シリーズのコンセプトアートやキャラクターデザインを担当。

意味を求める姿勢に
衝撃を受けた入社試験。

映画が好きで、映画に登場するキャラクターデザインがしたくて美大へ進学。でも、いざ就活について考えはじめた時、「本当にやりたいことは何だろう?」と悩みました。そんな時、思い出したのがゲームへの憧れでした。自分がつくったものが映像になったり、立体化されたりするゲームの世界をめざすようになりました。その中でも『ポケモン』シリーズに興味を持ったのは、生き物をデザインすることが好きだったから。モンスターが敵として倒されるゲームはたくさんあるけれど、モンスター自体がメインで愛されているゲームは『ポケモン』シリーズ以外そう多くはないと、当時は感じていました。それぞれに個性があってシンプルなポケモンは、デザイン的にも好みだったので、ゲームフリークの選考を受けることにしました。

ポートフォリオには、映像作品やイラスト、粘土でつくったドラゴンを載せました。また、動物やモンスターのリアルデッサンが好きでしたが、自分の強みをもっとアピールしたいと思い、オリジナルのモンスターデザインもつくったんです。入社試験では、私がデザインしたモンスターについて「どういうものを食べるの?」「口から食べるの?」「いつもはどこに生息しているの?」「どんな動きをするの?」と矢継ぎ早に質問されました。すべてに意味を求めるゲームフリークの姿勢に衝撃を受けたことを、今でも覚えています。

見えない設定まで、
カタチにする難しさ。

ゲーム制作の中に、「コンセプトアートをつくる」という仕事があります。タイトルの世界観を開発チーム全体と共有するための重要な仕事なのですが、入社早々、『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』のコンセプトアートの一部を担当することになったのです。「こんな若造が担当していいの?」と疑ってしまうほど責任重大な仕事でしたが、若くても任せてくれるのがゲームフリークですね。

与えられたのは、地球ではないどこか別の星という設定。企画書には書かれていない設定まで、すべて自分で想像し、描いてほしいというオーダーでした。初見でわかるキャッチーさや、ゲームをプレイしているだけではわからない裏側の設定をカタチにする難しさを痛感しました。ゲーム完成後に、自分がつくった世界を、自分がつくったキャラクターが歩くことの楽しさに気付くことができました。最初はポケモンを描きたかった私が、世界観をつくることにここまで強く惹かれるとは思ってもみませんでした。今後はコンセプトアート全体に携わりたいと思っています。

ゲームの知識だけでは、
ゲームはつくれないから。

グラフィックデザイナーとして、オーダーを受けた初期段階にどれだけ発注者のイメージを具現化してカタチにできるかにこだわっています。そのためには依頼者と共有できるイメージが必要です。映画や漫画など、お互いに共通で知っているものを増やそうと心がけています。そのために、社内会議室で映画鑑賞会を主催したり、他の人が自主的に開催しているVR体験会やカードゲーム大会に積極的に参加したりしています。オーダーを受けた時点でお互いのイメージを詳細にチューニングする力が求められるので、様々な知識も求められていると実感する毎日です。

引き出しは多ければ多いほど良いので、ゲームフリークに入社してからは毎年、海外旅行へ出かけるようになりました。これまで行った国は、ペルー、メキシコ、エジプト、そして南アフリカ。ポケモンの世界観を表現するために、遺跡や街の細部を自分の目で見て学んでいます。具体的な柱の建ち方やスケール感は写真では分かりませんから。職種や世代の垣根を超えて、同じ世界観を共有することで、もっといいゲームづくりにつなげていきたいですね。

どんな人がほしい?
仕事へのこだわりは?
本音を、語り合いました。

世界一楽しんで、
世界一楽しいゲームを。